江差でこの時期恒例の「こうれん」作りがスタートしました。
2021年06月16日更新
江差町では、農家の母さん方があつまって今年も「こうれん」作りがスタートしています。
「こうれん」とは「粳練」とも書き、もともと「粳(うるち)米」を練ってつくることから、「こうれん」と呼ばれるようになったといわれています。
もともとは、農家さんの保存食としてつくられた「こうれん」、炭火で焼いたり、油で揚げたりして、今はお菓子として地元で食べられています。また焼いた「こうれん」を醤油ベースのお吸い物にいれた「こうれん汁」もおすすめです。
江差のこうれんは、もち米の品種「くどうもち」を使って作っています。「くどうもち」を使うことで、ほかのもち米を使うより粘りが違うそうですが、最近は、なかなか「くどうもち」がてに入らなくなってきているそうです。
「こうれん」作りは天気の日が2日間続く日に行われ、早い母さんは朝3時半ぐらいにきて、準備を始めます。製造はすべて手作りで、1回で5000枚程度作成します。今日はそんな製作工程をご案内します。
製造工程
江差の農家の母さん方が手作りで作った江差の郷土菓子「こうれん」を、アンテナショップぷらっと江差では、ネット販売しています。
さらに今なら期間限定3000円以上購入するとなんと、全国どこでも送料が無料になります。
ぜひこの機会に、江差の郷土菓子「こうれん」をお試ししませんか?