【日本一小さい!?】ミニこうれん 販売開始! (道の駅 江差)

2019年06月21日更新

江差の手作り郷土菓子「こうれん」とは

江差町(特に農村部において)では、各家庭のおやつとして、お米を練って手作りする「こうれん」という郷土菓子が古くからあります。

今のように物資が豊富でない頃は、子ども達や農家さん達のおやつと言えば「こうれん」ばかりだったそうです。

そんな「こうれん」ですが、地元農協女性部のお姉様達が忙しい農作業の合間を縫って集まり、地元産のもち米を使って手作りする『追分こうれん』という商品名で販売され、江差みやげとして人気を博してきました。

道の駅江差で「ミニこうれん」販売開始

そして、江差町では4月20日に「日本一小さい!」道の駅として『道の駅 江差』がリニューアルオープンしました。

非常に小ぶりな店内では、小さいモノの展示スペースが設けられると共に、小さな商品が販売されています。

そしてこの度、「道の駅 江差」において、「こうれん」の小さいバージョンである『ミニこうれん』の販売が始まります。

電子レンジで1分ほどチンしたり、油で揚げたりして召し上がると美味しいですよ。

販売情報

販売日 2019年6月22日(土)~
販売店 道の駅 江差
販売価格 1袋5枚入り 380円(税込)
原材料 江差産もち米、砂糖、塩、ゴマ、でんぷん
製造者 特定非営利活動法人南檜山あゆみ共同作業所

ミニこうれんについて

「ミニ」と名付けられているものの、果たしてどのくらい小さいのか?

前述の「追分こうれん」と並べて比べてみましょう。

「追分こうれん」が直径12~13cm程であるのに対し、「ミニこうれん」は直径5cmほど。

実物で見ると、数字以上に小さく見えます。

実は結構手間がかかります。

「ミニこうれん」は小さいから簡単に作れるのではないか?

そう思ってしまいがちかもしれませんが、実は一般的なこうれんと製造の手間はそれほど変わらなかったりします。

(▼ 試作の時の様子です。販売品の製造時とは、室内設備や衣服等が異なります。)

作業は結構大変ですが、製造元の「南檜山あゆみ共同作業所」さんでは、来所者の皆さんが「町の名物を作ろう!」と意気込んで製造作業に取り組んでいらっしゃいます。

原料の最適な配合度合いや、餅を均一に伸ばすにはどうすればいいか等について、皆さんで試行錯誤しながら考えたそうです。

日本一小さいかもしれない「ミニこうれん」を、日本一小さい「道の駅 江差」で探してみてはいかがでしょうか。

場所

■道の駅 江差
住所/北海道檜山郡江差町尾山町1番地
TEL/0139-52-1177

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