松寳丸(まつほうまる)(海岸町・陣屋町)
松寳丸(まつほうまる)(海岸町・陣屋町)
山車紋「丸に武田菱」 松前藩の家紋
お囃子
「松寳丸」の由来
松寶丸は毎年姥神大神宮渡御祭に供俸するため、建造されたもので船体胴内に
注文人 | 近江屋利兵衛 竹蔵 | 大阪前堂作 | |
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船棟梁 | 太秦屋(うずまきや)徳八郎 | ||
鏡屋 | 茂兵衛 | ||
塗師 | 佐兵衛 | 弘化二年乙巳三月良辰 |
との裏書があり弘化2年(1845年)大阪で建造された弁財型和船造りのご座船で主材は樟の木を使用し帆は松前藩船と同様な三階松が染め抜かれている。
船名は松前藩主十二代昌広が命名したものであり、水引幕は屋形の正面に二見が浦 左右に比良の暮雪と唐崎の松を刺しゅうした往時の経済力の高さを物語る代表的なもので十数の山車と共に 人波にゆられながら数百の軒灯をわけ 朱塗りの金色さんせんと輝き市中をくねる本格は優に殷賑を極めた昔の江差を回想させます。
水引
水引幕は屋形の正面に『二見が浦』、左右に『比良の暮雪』と『唐崎の松』が刺繍されたもの。
山車船体 姥神神社祭礼山車「松寶丸」
昭和38年12月14日 北海道有形民俗文化財に指定される。
-修理の経過-
船体 昭和50~51年 埼玉県秩父市
水引 昭和60~61年 京都市
帆一式 平成18年 コミュニティ助成事業
製作場所及び作者名
注文人 / 近江屋利兵衛
船棟梁 / 太秦屋徳八郎 大阪
鏡屋 / 茂兵衛 大阪
塗師 / 佐兵衛 大阪
名刺と半纏
昭和53年 | 昭和55年 | 昭和57年 | 昭和58年 | 昭和59年 | 昭和60年 | 昭和61年 | 昭和62年 | 平成元年 |
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優勝 | 優勝 | 優勝 | 優勝 | 3位 | 準優勝 | 準優勝 | 準優勝 | 優勝 |
平成6年 | 平成7年 | 平成8年 | 平成12年 | 平成15年 | 平成16年 | 平成17年 | 平成19年 | 平成20年 |
3位 | 3位 | 優勝 | 3位 | 3位 | 優勝 | 3位 | 努力賞 | 努力賞 |
平成21年 | 平成23年 | 平成24年 | 平成25年 | 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年 |
準優勝 | 努力賞 | 準優勝 | 準優勝 | 努力賞 | 努力賞 | 準優勝 | 3位 | 準優勝 |
令和元年 | 令和5年 | 令和6年 | ||||||
努力賞 | 努力賞 | 3位 |
祭り囃子コンクール入賞歴
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