新栄山(しんえいざん)(新栄町)

新栄山(しんえいざん)(新栄町)

山車紋「武田菱」
人形は、武田家総領の名将、武田信玄

お囃子

「新栄山」の由来

武田信玄 甲斐(山梨)の守護。信虎の子で晴信といった。
戦国時代、上杉謙信と川中島で前後11年間も戦ったが勝敗がつかなかった。軍略では当時第一の名将であったばかりか、信玄家法(甲州法度)を定めたり、信玄堤を築いて治水をしたり、鉱山の開発をするなど、民政にも優れた業績を残した。
「風林火山」「諏方法性」の軍旗に無敵といわれる。
京都から購入した新田義貞(南北朝時代の武将)を飾っていたが、昭和30年、江差町の人形師・西谷海 厳(号・北龍)作の「武田信玄」像に改められた。山車を曳く子供たちや若い衆の半纏にも「菱(ひし)つなぎ」の裾模様、白い半纏の背には「武田菱」(割り菱)の四ツ割りのヒシ形の紋が描かれている。
人形は、甲斐源氏、武田家総領の名将、武田信玄、越後の上杉謙信との川中島の戦いは有名で、治国民政にも優れた偉業があります。
孫子の兵法に優れ「風林火山」の軍旗を飾り付け巡行しております。

人形

人形/武田 信玄
製作年/昭和30年(1955年)
製作場所及び作者名/
北海道 江差町 中歌町 西海谷 厳(北龍)

水引き

山車屋台

明治26年 「稲荷山」(白狐の図)
北海道 江差町 中歌町 野澤 伊三吉 作
大正10年 「鶏 山」(大太鼓に鶏の図)
北海道 江差町 愛宕町 菊平 守雄 作
大正13年 「新栄山」(新田義貞)
京都より購入 作者不明
昭和 5年 山車屋台製作
新栄町大工棟梁 吉井 春蔵
大工 吉井 清吉

祭り囃子コンクール入賞歴

平成9年 平成10年 平成11年 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年
準優勝 3位 準優勝 努力賞 優勝 準優勝 努力賞 努力賞 優勝
平成19年 平成20年 平成22年 平成24年 平成26年 平成27年 平成28年 令和元年  
努力賞 優勝 努力賞 3位 3位 優勝 努力賞 努力賞  
昭和53年 昭和54年 昭和56年 昭和57年 昭和58年 昭和59年 昭和60年 昭和63年 平成元年
準優勝 準優勝 3位 準優勝 3位 優勝 3位 優勝 3位

【お問い合わせ先】
〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 追分観光課 観光係
TEL:0139-52-6716
FAX:0139-52-5666

社会教育課 地域文化係
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