豊栄山(ほうえいざん)(豊川町)
山車紋「丸に武田菱」
人形は天照大神の孫にあたる、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)
お囃子
「豊栄山」の由来
古事記によると天照大御神の天孫、ニニギノミコトは、天照大御神と高木神の命によって瑞穂の国の統治者として高天原から降臨した大君の祖先神である。
ニニギの意は「稲穂のにぎにぎしく実る」をとったといわれ、収穫祭の原義を神話時に語っている。
天照大御神より三種の神器(鏡・環・剣)を受継いだ姿を表わしている。
人形
人形 | 瓊瓊杵尊(ニニギノミコト) |
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製作年 | 昭和25年(1950年) |
製作場所及び作者名 | 北海道 江差町 中歌町 西海谷 厳(北龍) |
山車屋台
総漆塗り。町民から寄贈されたケヤキの大丸太6本を使い、屋形は総ヒノキ造り、町内13台の山車のうち唯一の3段高欄はホウノキ材。飾り金具は銅板の金メッキ。
神座正面に鳳凰と龍の金銅彫刻を飾っている。
製作工期/昭和63年7月製作
総括責任者 | 前田 鉄男 |
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棟梁 | 小割建設 小割 利雄 |
漆・金物彫物工事 | 札幌市 (株)米原佛具店 |
漆師 | 土肥 正治 |
金具師 | 長井 正男 |
水引
水引は人形にちなみニニギノミコトを祀る社、九州の霧島神宮宮司占部眞一書による智・仁・勇の文字を表わしている。
智明以治(鏡) 明なるを以って治むるは智なり(正直)
仁寛以教(環) 寛かれるを以って教ふるは仁なり(慈悲)
勇剛以行(剣) 剛きを以って行なふは勇なり(決断)
製作場所/京都市
名刺と半纏
祭り囃子コンクール入賞歴
平成14年 | 平成18年 | 平成21年 | 平成23年 | 令和6年 | ||||
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努力賞 | 努力賞 | 努力賞 | 努力賞 | 努力賞 |
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