聖武山(しょうむざん)(橋本町)
聖武山(しょうむざん)(橋本町)
山車紋「唐獅子牡丹」
人形は、景行天皇の皇子「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」(倭建命)
お囃子
「聖武山」の由来
山車人形は、明治22年(1889年)大阪心斎橋大江良介の製作による。景行天皇の皇子で記紀に見える最も偉大な英雄である。勇武を恐れた父帝(みかど)が、彼を南九州の熊曽によってタケルという名を献上された。
なお、出雲建をはじめ幾多の土豪と戦い都に還るが帝はすぐまた東国征伐に遣わす。彼は伊勢に行き叔母の倭比売(ひめ)は、あめのむらくもの剣(後のくさなぎの剣~三種の神器の一つ)と火打ち石の袋を授ける。東国の遠征の途上、相模で国遣(くにのみやつこ)らにだまされて野火の難に遭うが、草薙剣(くさなぎのつるぎ)と火打ち石によって助かる。
このときの野火との戦いの雄姿をかたちどったのが、この山車の人形である。聖なる武勇と言うことから聖武山と名づけられた。
江差町内の山車人形の中でも数少ない動作人形の一つでもあります。
人形
山車人形/日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
製作年/明治22年(1889年)
製作場所及び作者名/
大阪 心斎橋 人形師 大江 良助
姥神神社祭礼山車「聖武山」人形御面相及び付属品
平成12年4月19日 江差町有形民俗文化財に指定。
名刺と半纏
祭り囃子コンクール入賞歴
平成8年 | 平成9年 | 平成10年 | 平成14年 | |||||
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努力賞 | 努力賞 | 努力賞 | 努力賞 |
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